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本作品は空間における構造と動きの関係性を再考することを目指した、インスタレーション作品である。 ここで言う空間とは、ある構造と動きにおける関係性の表れである。それぞれの空間には一定のリズムを刻む一つのオブジェクトとそのリズムに関係して動く三つのユニットを配置する。 それを、空間の「構造」と「動き」の表象として位置付け、その表れを物理音で提示する。 現代には様々な空間が存在する。それは私たちが生活する物理空間や物理的な距離感が排除された情報空間などである。 これらは、構造が先行し、それに従って動きが発生する関係性が存在する。私はこの関係性を再考したい。

「Polygon Type シリーズ」とは、互いに影響を与えあった撮影装置と印刷技術の歴史を参照したうえで、情報技術の進歩により発展した双方の装置に着目し、立体撮影作品を制作した際に利用した撮影手法である。 具体的には撮影装置における撮像素子の手前に、3Dプリンターで開発する偏像パーツを配置し、ピンホール構造を利用して取り込んだ像を3Dプリントした形状に応じて編集し撮影する。

© 2016 Takayuki Hamada