レーザーカッター×簡易鋳造

 

‘2024年10月7日’

レーザーカッターと鋳造技法を合わせた技法の実践。
作業工程は以下の通り。
①MDFなど木材で、鋳型を作成する。
②型をクランプする。
③ピューターをバーナーで溶かす。
④とかした金属を流す

①MDFなど木材で、鋳型を作成する

鋳型は厚みを持った3枚のMDFで作成する。真ん中に入るのはアウトラインの形、それを挟み込むかたちで彫刻することでテクスチャをつける。レーザーカッタによるカットで鋳物の形、彫刻で模様を表現することができる。




②型をクランプする。

木で挟み込んで、湯口からとかした金属を流し込むためのクランプをする

③ピューター(錫とアンチモンの合金)をバーナーで溶かす。

ステンレス製のお玉の上にピューターチップを乗せて溶かす

④とかした金属を流す

流した金属が中で固まるのを待ち、金属が冷えたら取り出す