レーザーカッターと鋳造技法を合わせた技法の実践。
作業工程は以下の通り。
①MDFなど木材で、鋳型を作成する。
②型をクランプする。
③ピューターをバーナーで溶かす。
④とかした金属を流す
①MDFなど木材で、鋳型を作成する
鋳型は厚みを持った3枚のMDFで作成する。真ん中に入るのはアウトラインの形、それを挟み込むかたちで彫刻することでテクスチャをつける。レーザーカッタによるカットで鋳物の形、彫刻で模様を表現することができる。
②型をクランプする。
木で挟み込んで、湯口からとかした金属を流し込むためのクランプをする
③ピューター(錫とアンチモンの合金)をバーナーで溶かす。
ステンレス製のお玉の上にピューターチップを乗せて溶かす
④とかした金属を流す
流した金属が中で固まるのを待ち、金属が冷えたら取り出す